子供達は天使だと思う。。。
街を歩けば、子供達がいる。
どこの土地だろうと、子供は世界の中心にいます。
大人の計算も、エゴも、テライも、ケレンもない。
単純に、見えている範囲が世界で、自分の感性のままに生きています。
どこの土地だろうと、無邪気な子供がいて、そんな子供達にレンズを向けるのは気が引けますが。
でも、写さない手はない。
近くにご家族がいれば、承諾を得る事は忘れずに。。。
「こっち、向きなよ」
(サン・ジャン・ピエ・ド・ポールの二人組)
フランス南西部、ピレネー山脈の足元の起伏の多いバスク地方の一角に『サン・ジャン・ピエ・ド・ポール』という古い町があります。
北西スペインの聖地「サン・チヤーゴ・デ・コンポステーラ」への巡礼者たちが、スペインに入る前の最後のフランスの札所の町なんです。
「ほら。僕たちも、巡礼にいくんだ!」
(小さな二人の巡礼者)
結局、この二人は「離れられない」お友達。
そのバスクよりはもう少し内側、昔は陸の孤島と呼ばれた深奥部「ペリゴール地方」は、多くの中世の城と、ネアンデルタール人やクロマニヨン人の遺構があり、フォア・グラを作っています。
そのペリゴールにある『サルラ・ラ・カネダ』という町は、中世領主の時代の旧市街がエキゾチックで、フォア・グラの取引が行われます。
そこで出会った『ガチョウに乗る姉弟』を見つけました。
(ガチョウに乗る姉弟)
所変わって。
北部ポルトガルの町『ヴィアーナ・デ・カステーロ』は、ちょうどお祭りのようでした。
(仮装をしたヴィアーナの子供達)
みんなそれぞれ好きな仮装で嬉しそう。
スーパーマンもお姫様も。
仮装といえば、フランスの小学校の「学園祭」は、学年ごと、クラスごとに出し物を決めて、5分間ぐらいの演目を舞台で演じます。
ミュージカル風あり、昔話風もあり。
(パリのとある小学校の学園祭 1)
海賊に、公爵に、騎士団に、道化に貴婦人に。。。。
(パリのとある小学校の学園祭 2)
こちらは、どうやら全員が女の子たちみたい。
可愛いったらありゃしませんね。
でも、世界は西欧だけではありません。
モロッコ王国の『フェズ』という古い町の旧市街。
迷路みたいな小道を歩いていたら、子供の声が聞こえてきて。
細く開いていた扉の中を覗いたら、なんとそこは教室。
(モロッコのフェズの小学校の教室)
小さな教室のようですが(覗き込む訳にはいきませんものね)ぎゅうぎゅう詰めの子供達が、熱心にお勉強中でした。
モロッコは、いく先々子供達がたくさんいます。
少子高齢化など、関係ない世界です。
アフリカのもっと奥地。
赤道近くの西アフリカ『ベナン共和国』にも、どこにいっても子供達に取り囲まれました。
(ベナンの町コトヌーの小学生たち)
それぞれの学校で「制服」のシャツの色が違うんです。
女の子の「ちょんちょこりん」の髪飾りが、とっても可愛かった。
(ちょんちょこりん 1)
(ちょんちょこりん 2)
子供といえども、騒いでばかりではありませんよ。
妹の世話をするチャド共和国の、チャド湖岸の町『カラル』の女の子。
(チャドの姉妹)
ついでに、さらに近くの『カメルーン共和国』にも行ってみましょう。
280位あるかっての土豪国の一つ『イドール王国』の子供達。
(イドール王国(カメルーン共和国の一部)の子供達)
女の子たちは、とってもおしゃれ。
世界中一緒ですね。
最後に、またフランスにもどってパリ近郊の乗馬クラブにて。
(パリ近郊の乗馬クラブ)
おチビさんたちは、「シェットランド種」という小型馬でレッスンです。
可愛いでしょ!