パリ発 写真で時空を超えた小旅行 『 VENI! VIDI ! AMAVI !   来た 見た 愛でた』 

心が洗われる様な景色、ビロードの肌触りのホテル、魂が震える料理、必見の美術館やイヴェント等を、出し惜しみしながら教えちゃいます…。

子供達は天使だと思う。。。

街を歩けば、子供達がいる。

 

 

どこの土地だろうと、子供は世界の中心にいます。

 

大人の計算も、エゴも、テライも、ケレンもない。

 

単純に、見えている範囲が世界で、自分の感性のままに生きています。

 

 

どこの土地だろうと、無邪気な子供がいて、そんな子供達にレンズを向けるのは気が引けますが。

 

でも、写さない手はない。

近くにご家族がいれば、承諾を得る事は忘れずに。。。

 

 

「こっち、向きなよ」

 

 

f:id:europe_visite:20160710041319j:plain(サン・ジャン・ピエ・ド・ポールの二人組)

 

 

フランス南西部、ピレネー山脈の足元の起伏の多いバスク地方の一角に『サン・ジャン・ピエ・ド・ポール』という古い町があります。

 

北西スペインの聖地「サン・チヤーゴ・デ・コンポステーラ」への巡礼者たちが、スペインに入る前の最後のフランスの札所の町なんです。

 

 

「ほら。僕たちも、巡礼にいくんだ!」

 

 

f:id:europe_visite:20160710041753j:plain(小さな二人の巡礼者)

 

 

結局、この二人は「離れられない」お友達。

 

 

 

そのバスクよりはもう少し内側、昔は陸の孤島と呼ばれた深奥部「ペリゴール地方」は、多くの中世の城と、ネアンデルタール人やクロマニヨン人の遺構があり、フォア・グラを作っています。

 

そのペリゴールにある『サルラ・ラ・カネダ』という町は、中世領主の時代の旧市街がエキゾチックで、フォア・グラの取引が行われます。

 

 

そこで出会った『ガチョウに乗る姉弟』を見つけました。

 

 

f:id:europe_visite:20160710042428j:plain(ガチョウに乗る姉弟)

 

 

 

所変わって。

 

 

北部ポルトガルの町『ヴィアーナ・デ・カステーロ』は、ちょうどお祭りのようでした。

 

 

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(仮装をしたヴィアーナの子供達)

 

 

みんなそれぞれ好きな仮装で嬉しそう。

 

スーパーマンもお姫様も。

 

 

 

仮装といえば、フランスの小学校の「学園祭」は、学年ごと、クラスごとに出し物を決めて、5分間ぐらいの演目を舞台で演じます。

 

ミュージカル風あり、昔話風もあり。

 

 

f:id:europe_visite:20160710043057j:plain(パリのとある小学校の学園祭 1)

 

 

海賊に、公爵に、騎士団に、道化に貴婦人に。。。。

 

 

f:id:europe_visite:20160710043258j:plain(パリのとある小学校の学園祭 2)

 

 

こちらは、どうやら全員が女の子たちみたい。

 

可愛いったらありゃしませんね

 

 

 

でも、世界は西欧だけではありません。

 

 

 

モロッコ王国の『フェズ』という古い町の旧市街。

迷路みたいな小道を歩いていたら、子供の声が聞こえてきて。

 

細く開いていた扉の中を覗いたら、なんとそこは教室。

 

 

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 (モロッコのフェズの小学校の教室)

 

 

小さな教室のようですが(覗き込む訳にはいきませんものね)ぎゅうぎゅう詰めの子供達が、熱心にお勉強中でした。

 

モロッコは、いく先々子供達がたくさんいます。

 

少子高齢化など、関係ない世界です。

 

 

 

アフリカのもっと奥地。

 

赤道近くの西アフリカ『ベナン共和国』にも、どこにいっても子供達に取り囲まれました。

 

 

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(ベナンの町コトヌーの小学生たち)

 

 それぞれの学校で「制服」のシャツの色が違うんです。

 

 

女の子の「ちょんちょこりん」の髪飾りが、とっても可愛かった。

 

 

f:id:europe_visite:20160710045612j:plain(ちょんちょこりん 1)

 

 

f:id:europe_visite:20160710045659j:plain(ちょんちょこりん 2)

 

 

 

 

子供といえども、騒いでばかりではありませんよ。

 

妹の世話をするチャド共和国の、チャド湖岸の町『カラル』の女の子。

 

 

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(チャドの姉妹)

 

 

 

ついでに、さらに近くの『カメルーン共和国』にも行ってみましょう。

 

280位あるかっての土豪国の一つ『イドール王国』の子供達。

 

 

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(イドール王国(カメルーン共和国の一部)の子供達)

 

 

女の子たちは、とってもおしゃれ。

 

世界中一緒ですね。

 

 

 

最後に、またフランスにもどってパリ近郊の乗馬クラブにて。

 

 

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(パリ近郊の乗馬クラブ)

 

 

おチビさんたちは、「シェットランド種」という小型馬でレッスンです。

 

可愛いでしょ!