パリの夜景は一味違う。。。
夜景。
ロマンチックだったり。
うら寂しかったり。
オドロオドロしかったり。
心に染み入る情感だったり。。。
どう見えるか、どう感じるかは、その時の心の在り方しだい。
(我が家の窓から)
手足の体毛が伸びはじめ、耳が尖ってきて、胸のボタンが弾けて、ウオオーンと叫び出しそうでしょ(^^)
ところで、パリの構造上の中心で空間の美の極みが、コンコルド広場。
(コンコルド広場1)
イタリアの歴史学者でジャーナリストのモンタネッリが、シエナのカンポ広場をして「ここは単なる広場ではない。一つの宇宙だ」と言った。
それに習うなら、パリのコンコルド広場は「そこは一つの銀河だ」と、言っても過言ではないと思うのです。
(コンコルド広場2)
さらには。
パリと言えばオペラ座。
モスクワのボリショイ劇場と、サンクト・ペテルスブルグのマーリンスキー劇場と並んで、世界の三大劇場と言われます。
(オペラ座ガルニエ宮)
内部の素晴らしさは、ため息物ですが、それはまた別の機会に譲りましょう。
そして、ヴァンドーム広場も欠かせない。
古い写真で粒子が粗いですが、お許しを。
(ヴァンドーム広場)
最高級のホテルと、世界に冠たる高級宝石店が軒を連ねる広場は、パリの他の場所と違って歩道と車道の段差がなく、白御影石で葺いてあるので、昼間の広場もとても明るく輝いて見えます。
ここですこし変わった夜景を。
EUを記念して、EUのシンボルカラーにライト・アップされたマドレーヌ教会。
(マドレーヌ教会)
そして、パリの定番といえば。。。
フランス人以外の世界中の人たちが、パリの代表的シンボルと思い浮かべる、ナンバー1がエッフェル塔なのですね。
まず通常の夜景。
(エッフェル塔1)
それから、点滅。
毎時5分間だけ22000灯のハロゲン電球が点滅します。
(エッフェル塔2)
さらにエッフェル塔に次いで、世界中の人たちがパリと聞いて思い浮かべる記念物<その2>が、凱旋門。
(2024年オリンピック招致の凱旋門)
パリは2024年のオリンピックに立候補しています。
そのキャンペーンで照明された『エトワールの凱旋門』
ちなみに、パリで凱旋門と言うと四つ有ります。
それぞれ、曰く因縁も呼び名も違います。
そしてパリの発祥の地に、500年間にわたって欧州の大半に広がった文化「ゴシック」を生み出す雛形となった『ノートル・ダム大聖堂』が、フランス国土の中心「道路元標」として君臨します。
遠景をセーヌとともに。
(セーヌ川とノートル・ダム大聖堂)
極め付けに機内から撮った一枚を。
エッフェル塔が点滅中!
でも。
夜景の素晴らしさは、当然ながらパリだけではありません。。。